桜と雪(一丁平の見晴らし台付近・携帯)
桃と雪(城山茶屋の下・CX2)
4月も半ばを過ぎて、例年なら桜だってとっくに散ってる時期なのに・・・
桜の下は雪。
考えたら普通では見られない貴重な光景ですよね。
なんでもっとたくさん撮っておかなかったんだろうとかなり後悔。
先週も満開だった一丁平の桜は、未だ満開見頃のまま。(それもかなりおかしな事だけど・・・)
お天気も良くとても気持ちが良かったです。
が・・・
雪が積もったとゆー事は下はぬかるみ。
そのぬかるみ方は想像以上でした。
で・・・・・
やっちまったわけです。
ゆるめの糠床
あるいは泥の小川(ミルクチョコレートのフォンデュみたな感じ?)
のような道では特に下りがキツイ。
いつも頼りにしているストックは初めて登る友人に貸してあげたので支えなしで下りなければならず・・・
途中で「あ~、滑っっちゃったなぁ~」という後姿の人もみかけたし、普段から平衡感覚に難ありの私は絶対に転ぶ!と思い影信~城山までは落ちていた枝を杖代わりにしていました。
そんな枝を高尾山まで持っていったら捨て場所に困るかなぁと思って、城山茶屋手前に大きな枝がまとめてあったのでそこに置いていったのです。
歩き始めてすぐ「あぁ、早まった」と後悔しましたが、なんとか数箇所あった危険ポイントを越し
「ここが最後だ!これを下りればもう大丈夫」と思った次の瞬間
「あぁぁぁ~~」
見事に滑って尻もちをつきました。
「転ばぬ先の杖」「油断大敵」「山は下山の事故が圧倒的に多い」
まさに、まさに!!
その通りでございます。
身をもって学習しました、はい。
枯れ草の泥フォンデュに沈んだ私。
尻に両手、袖口、リュックの底
ウェットティッシュ、数枚で拭いたところでどうにもならない状態。
とりあえず一丁平まで歩き、そこで手をあらいました。
でも、泥って落ちないですねぇ~
水は氷水みたいに冷たいし
ある程度落としたあとは自虐写真を撮り高尾山口に向かったわけですが・・・
後ろから来る人たちに、コソコソ笑われていた気がします。
そりゃ、そうだろなぁ
何より悲しかったのはズボンが本日デビューだったこと。
こんな日に新品を履くんじゃなかった。
このお尻ではどこにも座れないし、場所を選ばないとリュックもおろせない。
帰りの電車は空いてたけどずっと立って帰りました。
いや~、いろいろあったけど強烈な思い出もできた楽しい一日でしたわ。
ちなみに
泥汚れってしぶといですねぇ
爪ブラシも使ったし、今日は何度も手洗いしてるのに、に入ってしまった泥がまだ残ってます。(笑)